悔しいけど嵐が大好きだよ!!
"嵐 活動休止"
あの発表からなんだかんだ約1週間。
だいぶワイドショーとかも落ち着いてきた頃かな。
20周年、おめでたい。そしてほんとにほんとうに長い時間だと思う。そしてデビュー当初、5分の3がデビューして輝きたいなんて考えてもなかった人たちが今やテレビで見ない日はない国民的アイドルになるんだから、世の中ほんとにわからないものだなあ、とも思う。
そして5人がいつだって何度でも言う「嵐でよかった」その言葉と同時に「あの時は嵐を辞めたいと思った」という言葉を大野さんの口から今まで何度も聞いたなあなんて思った。でもそれは過去の思い出の一部で、それでもきっと嵐が好きだから、4人が好きだから、大野さんはステージに立ち続けていて、アイドルになるってことを受け入れたものだと思ってた。
そして、だからこそこの一報を聞いた時に、その言葉を思い出して、いつからだったんだろう、この人は一体いつからしんどくなってたんだろう、一体いつから無理して笑ってたんだろう、そんなことを思った。
ふんわり柔らかく笑う大野智が好きだった。
キレッキレのダンスを踊る大野智が好きだった。
綺麗な声で歌う大野智が好きだった。
そして何より、あの4人と一緒にいる大野智が大好きだった。
だからこそ、ハワイで語った「もうデビューのあの時の迷いはなくなった」って言葉は嘘だったの?なんてことも思ってしまった。もしかしてずっと辞めたいって思ってたの?なんて思ってしまった。でもきっとそれは嘘なんかじゃなくて、嵐をこの5人でやっていく、ということにはもう迷いはないってことだったのかな、なんて思う。
だけど、4人のことは大好きでも、それでも自由になりたい、と思わせてしまったのは、嵐がこんなにも大きな存在になったからこそなのかな、とも思った。
コンサートにいつも来てくれる人の顔を覚えていて、その人を偶然見つけると声をかけてしまうようなそんな大野さんが、ファンにあんなにも優しかった大野さんが、そんな気持ちになったのはきっと他でもないこの人気、このメディアへの露出量がそうさせてるんだろうな、と思ってしまった。
20年、休むことなく、アイドルとして走り続けてくれてありがとう。ファン想いなアイドルでいてくれてありがとう。
いつだってわたしの生活の一部だった、どの曲にも思い入れがありすぎて今はどれを聴いても涙が出そうになる。少し気持ちが離れかけてた時だってあったけど、それでも気付いたらどの時代にも思い出しかなかった。なんなの。完全に心の中に棲みついちゃってくれてるじゃん。もうやだ。なのになんで一瞬でもいなくなっちゃうの。
端的に!寂しいんだよ!!!!
それにしてもなにって、あの5人の会見が優等生すぎて見ていて逆にしんどかった。ぐうの音も出なかった。決してファンを傷付けないように言葉を選びながら、記者たちの時たまやや失礼にも思える質問にも堂々と答えて5人の絆を見せつけた嵐はほんとに悔しいけどすごいグループだなって思う。そして人気になる理由、わかるよ、そりゃそうだよ、好きだよお前たち!って思いながらボロボロ泣いた。
活動休止とかしちゃうならもういいよ、って嫌いになれたらよかった、だけど、こんな時でも楽しそうに笑ってる嵐がわたしの大好きな嵐でしかなくて、なんでなの、なんでいつだってファンが大好きな嵐なの、嫌いになれないじゃん、ずっと待ってたくなっちゃうじゃん。ただテレビ見ながら泣き続けることしかできなくて、あと何回会えるかななんて考える自分しかいなかった。
だからこそ、相葉くんの言う「もう一度、同じ方向を向く時」は、あって欲しいけれど、それは無理矢理なんかじゃなくて、ただ4人と一緒にいたいから、嵐が恋しいから、とかそんなんじゃなくて、ほんとうにアイドルとして生きる、そう思えるようになった時がいい。
だって、また活動休止とか、今度は解散、とか言われたらたまんない。
だから一ファンとしては帰ってきて欲しい!って思うけど、大野さんが帰ってくる気にならなかったならそれはそれでもう仕方ないんだろうなって思う、嫌々なんてやって欲しくないし、正直そんな風に思いながらやってるんだろうなって思いながら見たくなんてない。
だから、夏休みでも隠居でもなんでもいいよ、疲れちゃったなら、そこで立ち止まることを許してもらえる環境にあるなら立ち止まったらいいよ、きっと見えてくるもあると思うし、立ち止まったところで見えないものだってあると思う。その中でじっくり選択をしたらいいよ、人生は1度だし、ファンのために生きなきゃいけないなんてことちっともないんだから。でも忘れないでね、4人を始め、大野さんのことが大好きな人がたくさんいるってことだけは。
わたし自身も自分のために大学を退学して、1回立ち止って、やりたいことにチャレンジして、今の環境に変わって、よかったと思うこともあるけど、あのまま歩き続けてもよかったのかな、って思う時もある。でも、過ごした時間は全部無駄ではなかったな、とは思うから。きっと大野さんもね、そう思えるよ。(わたしの話はちっぽけすぎて比べられないけど)
がんばれ!おおのさとし!
またペンライトとうちわ持って会いに行くからな!
2020年12月31日が終わる最後の一瞬まで輝いてろよ!
2019.02.03